超自由作文 | パワスク総合雑談掲示板

土曜の一日

　朝、寝ていると、カーテンの間から朝日が降り注ぐ。眩しくて起き、窓の外を見れば、雪も溶けはじめ、
空を見れば、雲ひとつない快晴、そうこうしていると、そこに母の声がする「朝よ、起きなさい」と父とは違う
高い声が家中に響き渡る。しょうがないので起きる事にした。

　起きて自分の部屋から出て、台所に行くと母が忙しそうに朝食の仕度をしている。
そこへ、二日酔いの父が頭を痛そうに抱えながら入ってきた。父は頭が痛いといいながら
水を一杯一気に飲み干した。そのあと１０分くらいすると朝食が出来た。しかしあまり食べる気にならない自分は
「腹が減るまでゲームしてくるは」と言うと、母は少し怒ったような声で言った「せっかく作ったんだから、冷めないうちに食べなさい」そういうと母は不満そうに朝食を食べた。
しょうがないので僕は朝食を食べることにした。

　朝食を食べ終えるともうまだ時間は７時半だった。その後父とは母出かけた。
その日は朝早く起きたせいかまだ、眠り足りなかったので、うるさい母親もいないので寝ることにした。
そして腹が減り起きると十二時半。戸棚を空け食料を探すと、ラーメンが出てきたので
食べることにした。しかし食べたそのラーメンの麺とスープのまずさに正直驚いた。「~~こんなの商品にしていいのかよ~~」と思った。何とか食べきったがあまり美味しくなかったので
他にリンゴやみかんなどの果物で口をごまかすことにした。そのおかげで口の中は治ったが、今後一生自分はあのラーメンを食べる事はないだろう。

　そして気が付くと一時になっていた。暇だったのでゲームをしようと思ったが、
面白いゲームがないのでやめ、本屋へ本を物色する為に出かけることにした。
自転車に乗り、雪の溶けた道路を走っていく。途中友達を見かけたが、めんどくさかったので
無視していこうとした。だが相手に気が付かれ、呼び止められた「お～い、邪龍どこ行くんだ？」
と聞かれたので、本屋と答えた。すると友達はふ～んと言ってどこかに行ってしまった。
そして一件目の本屋につくと、まずはじめに一通り何が売っているかを見て、その後、気に入った本があれば立ち読みする。
それが僕のいつものやり方だった。そしてその本が面白ければ買い、それほどでもなければ、立ち読みで済ませる。
だが一件目の店には面白そうな本がなかったので、直ぐに違う本屋に向かった。

　行く途中、サングラスをかけた男の人と胸の谷間を出している女が乗っているＢＭＷに信号待ちの時に横並びに成り
あまり関わりたくないので、見ないようにした。その後何なく二件目の本屋に到着すると。
先ほどの本屋でやったことと全く同じことをして、今度は面白そうな本があり、立ち読みすることにした。
しかし、あまりに面白く長編だった為、夜遅くになってしまい、気が付くと外は真っ暗だった。
だから僕は急いで帰ることにした。風を切る音がビュンビュンなり、車とすれ違うたびに、
風が来て、辛かった。そして帰ると父親にちょっとだけしかられ、その後その日に買った本を読み
その日は終わった・・・・。

この作品はフィクションです