チャド
若手さん
 
 "Fuck you" is my name.
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Re: 日本人が英語で歌うという事
« 返答 #1 投稿日: 2006ソスN 3月20ソスソス ソス゚鯉ソス 2ソスソス35ソスソス » |
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@反対 A詩に英語を用いるのは個々のアーティストの自由ではあります。ただ個人的にはいくつか不満に思う点があります。 まず一番気になるのが「大抵の日本人アーティストは英語が下手」と言う点です。僕もそれなりに様々なバンドを聴いてきましたが、違和感なく聞けたのはELLEGARDENとOCEANLANEくらいでした。もしかしたらまだいるのかもしれませんが、殆どのバンドは正直言って聞くに堪えないレベルだと思います。 別に日本人としてのアイデンティティーがどうのって言うつもりは無いんですけど、僕らは日本人として生まれたわけで、どうしたって真に理解できる言語は日本語しかないわけですよ。まして無理して喋れもしない英語を使うよりも、身近にある言語を使うのが自然な流れなんじゃないかなーと思うわけです。しかも日本語ってかなり美しい言語だと僕は思いますし。 そしてなにより、日本語の場合なら歌ったことが直に伝わってくるんですよ。対訳を付けたとしても、訳を見ると言う手間が一つ加わるだけで、本来「歌」が持っているはずのエモーションが一段と冷めてしまうと思います。やっぱり「歌」って伝わってなんぼだと思うんですよね。まして中途半端な言語じゃ誰にも伝わらないと思います。 B個人的美しい日本語を奏でるロック、パンク、ハードコアバンド 【Acidman】 バンド結成以来一貫して「人は何故生まれ生き、どこから来て、どこへ行くのか」をテーマに据え、多様な視点から言葉を紡ぐ様はまさに芸術的。手塚治虫の「火の鳥」からの影響を強く感じさせるその世界観は、かなり独特なものだといえる。水写、飛光等の造語のセンスも良い。 【The Back Horn】 ヴァレンスさんの某スレでの 「血肉貪る様などす黒さが渦巻いているというか。でも、自分で黒くしているんだけど、どこかに希望を感じていたいという反する気持ちが見え隠れする、そんなツンデレバンドです」と言う表現が言い得て妙だと思う。 どこか人間に対して否定的なんだけど、それは希望を見出したいが故の感情なんだろうと思います。「キズナソング」は名詩。 【Envy】 ハードコアバンドENVY。海外でも非常に人気のあるEnvyだが、何より驚くのは彼らが日本語詩だということ。やはり核となるエモーションをしっかり持ったバンドというのは、言語の概念を超越して認められるものなのだなと確信させてくれるバンド。 音のほうもかなりカオティックだが、歌詞世界も陰鬱で、深く難解なものが多い。しかし読めば読むほど味が出るものばかりで、非常に独特な世界観を持っている。 【Lost In Time】 基本的に鬱なバンド。鬱と言っても過度に自虐的だったり、攻撃的だったりするんではなくて、聴き手をそっと包んでくれるような優しさを持ったバンドです。彼女に振られたときに聴くと効果抜群かと。 【Lunkhead】 ネガティブさを経験し、超越した末に見出したポジティヴィティに、強い意志の様なものを感じます。僕もかなりネガティブな人間なので、このバンドの歌詞にはとても共感しました。 【Radwimps】 一言で言ってしまえば「青臭い」なんだろうけど、でもそういったことを恥ずかしがらずに素直に言えるっていうのは実は凄いことなんじゃないかなーと思うんです。そしてなにより嫌味がない。本当に純粋な人なんだなーと思いますね。恋をしてるときに聴くとより一層このバンドの魅力がわかると思います。
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